卓球女子のオリンピック(五輪)2大会連続メダリスト福原愛さん(34)の元夫、台湾の江宏傑(こう・こうけつ)氏(34)が27日、都内の日本外国特派員協会で緊急会見を開いた。
「福原さんに対し、子供の連れ去りに関して訴える」と題し、大渕愛子弁護士(45)と台湾の代理人とともに経緯を説明する、としていた。
会見で、日本の大渕愛子弁護士は次のように経緯を説明した。
「福原愛さん側から会見を中止するよう求めるメール、ファクスを受け取りました。子の引き渡しに関しては一切の言及がありませんでした。なぜ、このように江さんが会見を開かざるを得なくなっているのか、自身の行動を振り返って客観的に考えていただきたい」
「保全命令が出されていますので、強制執行の申し立てを行いました。しかしながら、この福原愛さんが日本に子供をとどめ置いている期間、約1年間、子供を連れて複数回、シンガポールを訪れていた情報がある。待っていたら出国されてしまう心配があり、大変不安に思っています」
「福原さんは世界卓球(WTT)のGMや上場企業の社外取締役を務められたり、社会的に活躍しておられます。そういった立場の方が、このような行動をしていいのか問題提起したいとも考えております。まずは一刻も早く、江さんに子供を引き渡していただきたい。切に訴えさせていただきたいと思っております」
福原さんは12年ロンドン五輪の女子団体で日本卓球史上初となる銀メダルを獲得。16年リオデジャネイロ五輪の団体でも銅メダルを獲得した。同年9月1日に江氏との結婚を電撃発表。17年10月に長女を出産。18年10月に引退し、翌19年4月に第2子の長男を出産していた。
一転して21年7月に離婚した後は、福原さんが長男を連れて帰国していたといい、江氏は「(福原さんが)長男を日本に連れ去った後、連絡が取れなくなった」とSNSで訴えていた。