【世界水泳】19歳の三井愛梨200mバタ5位入賞「上には上がいる 経験をパリ五輪に」

女子200メートルバタフライ決勝を終え、バック(右)と言葉を交わす三井(撮影・岩下翔太)

<競泳:世界選手権>◇27日◇第14日◇マリンメッセ福岡◇女子200メートルバタフライ

初出場で法政大1年の三井愛梨(19=横浜サクラ)は2分7秒15で5位に入賞した。

100メートル通過は8番目。後半で順位を上げた。3位のタイムが2分6秒58で、自己ベストの2分6秒77を更新すればメダルの可能性もあったが、一歩及ばなかった。

昨夏から1年で1秒以上自己記録を更新した19歳の伸び盛りは「悔しい結果だけど積極的に攻めたいいレースができた。決勝で楽しむことができた」と、レース後も笑顔だった。

神奈川・桐蔭学園高から今春に法政大へ入学。4月の日本選手権を初めて制し、世界選手権切符をつかんだ。6月、標高2100メートルの米アリゾナ州フラッグスタッフで、初めての高地合宿に臨んだ。帰国後には「フラッグの高地で、平地と同じぐらい泳げたのが良かった」と手応えをにじませた。

前日26日の予選。そこまでは「緊張していた」というが「今日ぐらいから楽しみになった」と明かした。かねて、こうも口にした。

「どちらかといえば、大きな大会では力を発揮できるタイプだと思います。ただ、こういう世界大会はあまり経験がない。『うまく自分の力を出せるかな?』というのはあります。たくさん応援に来てくれるので、その力を活用できればいいなと思います」

1年後はパリ五輪(オリンピック)。「上には上がいるなと感じた。大舞台の経験を来年のパリ(五輪)につなげたい」。福岡での貴重なステップを、大きなジャンプにつなげる。