<ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ:日本21-16トンガ>◇29日◇東大阪市花園ラグビー場◇観衆2万1138人
日本代表(世界ランク12位)が、トンガ代表(同15位)を21-16で下して、W杯イヤー初勝利を挙げた。
幸先よく先制した。前半20分、右サイドでのスクラムから左に展開。WTBマシレワが持ち前のぬるぬるした動きで、2人のタックルを外して、大外のWTBナイカブラにパス。ナイカブラは、がら空きの左サイドを駆け上がって先制トライにつなげた。
5-5の同32分にはSO李がPGに成功して3点をリードした。
さらに前半終了間際には、ナイカブラが敵陣深くに蹴ったボールを、ロックのファカタバがインゴールで押さえて、トライを獲得。
13-5で前半を折り返し、試合の主導権を握った。
日本代表は、9月のW杯フランス大会で優勝を掲げている。
しかし今年に入って、実戦で3連敗を喫していた。
7月8日はオールブラックスXVに6-38で敗戦。トライなしに終わった。
同15日の再戦では3トライを奪ったが、27-41で再び敗戦を喫した。
同22日は、W杯フランス大会の1次リーグでも対戦するサモア代表と対戦。しかし前半30分にNO8リーチ・マイケルが危険なタックルで一発退場。14人戦うことになって、22-24で敗れていた。
W杯本番まで、残りのテストマッチはこの日のトンガ戦を入れて3試合だった。メンバー選考のサバイバルはあるにしても、勝利することで勢いをつける必要があった。