<ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ:日本21-16トンガ>◇29日◇東大阪市花園ラグビー場◇観衆2万1138人
元オーストラリア代表で、W杯優勝経験のあるトンガのトウタイ・ケフHC(ヘッドコーチ)は「個人的な意見だが、4年前の日本はもっと強かった」と日本の現状を分析した。
元ニュージーランド代表のフランカーのフィフィタ、FBピウタウ、元オーストラリア代表のNO8ティマニらを擁し、序盤から優位に試合を進めた。
終盤まで一進一退の攻防が続き、どちらに勝利が転んでもおかしくなかった。
日本は終了間際、途中出場のFB松島幸太朗(30=東京SG)のビッグタックルもあり、辛うじてW杯イヤーの初白星を手にした。
試合前までの対戦成績は9勝9敗の互角。ただ近年は日本が2連勝しており、19年W杯日本大会の前に同じ花園で対戦した際には41-7で日本が勝っていた。
だからこそ、同HCはこう言った。
「4年前なら40点差か50点差で我々が負けていた。今日はジャパンが勝って良かった。(W杯前に)4連敗はさすがにまずいだろう。これで(日本は)勢いがついたと思う」
かつてクボタ(現東京ベイ)を率い、日本をよく知るからこそ、刺激的な言葉で日本の発奮を促した。