【ジャンプ】小林陵侑がプロ転向後初戦で連覇「悪いところもわかっている。いいスタート切れた」

1回目98・5メートルをマークした小林(撮影・保坂果那)

<ノルディックスキー:札幌市長杯宮の森サマージャンプ>◇4日◇札幌市宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)

22年北京五輪ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(26=チームROY)が今季初戦に臨み、合計264点で連覇を達成した。1回目に最長不倒98・5メートルをマークして首位に立ち、2回目もK点越えの90・5メートルを飛んで制した。「1本目いいジャンプができた。2本目、久しぶりの試合だったので緊張した。でも全体的には悪いところも分かっているので、いいスタートを切れた」と振り返った。

8年間所属した土屋ホームから独立し、4月にプロ転向してから初めての公式戦。オフはノルウェーなどで合宿し、同学年の高梨沙羅(クラレ)や中村直幹(フライングラボラトリー)と合同で練習した。「刺激を与え合った。いい合宿ができた」と充実した表情。「練習量は多い」と飛び込んできた分、手応えがある。

この日着用していた愛称の「ROY」の文字が輝くパンツやTシャツは自身でデザインを手がけた。アパレルも今後展開していきたい事業の1つ。新たなスキージャンプ選手像を作り上げようとしている日本のエースは、今季の競技の目標は以前と変わらず「いつも通りW杯1勝を目指して」と掲げていた。