<オートバイ:鈴鹿8時間耐久ロードレース>◇決勝◇6日◇三重・鈴鹿サーキット
予選1位の高橋巧、長島哲太、チャビ・ビエルゲ(スペイン)組(ホンダ)が216周で優勝した。序盤からトップを快走し、終盤の突然の夕立も冷静に対処して2位に1周差をつける完勝だった。唯一参加したワークスチームの実力を見せつけた。高橋、長島は昨年に続く連覇となった。
宇川徹に並ぶ最多5勝目を挙げた高橋は「NO WORDS(言葉にならない)。次は超えたい。(スタート6時間42分後から)雨が降ってきて、いじめなのかなと思った。転ぶわけにもいかないし、最低限の走りで(最後の長島に)バトンを渡せてほっとした」と満面の笑み。
チェッカーフラッグを受けた長島は、4月のテスト走行で転倒し、左足首を骨折。全治6カ月の重傷で出場が危ぶまれていた。「出るからには結果を出さないとダサいしヤバイ。骨はついていませんが、この景色を見たくて頑張った」と喜んだ。昨年はリザーブライダーだったビエルゲは「勝つことができてハッピー。打診があればまた来るよ」とニッコリ。
ブリヂストンタイヤは第29回の06年から16連覇を果たした。2位には予選3位の清成龍一、国峰啄磨、榎戸育寛組(ホンダ)が入った。