<スケートボード:ストリートリーグ(SLS)東京大会>◇12日◇東京・有明アリーナ◇男子決勝
21年東京オリンピック(五輪)金メダリストの堀米雄斗(24=MIXI)が優勝した。初出場の池田大暉(ムラサキスポーツ)や、さまざまな国際大会での優勝を誇るレジェンド、ナイジャ・ヒューストン(米国)らを抑えて栄冠を手にし、「素直に、本当にうれしい」と白い歯を見せた。
決勝では、45秒間に技を連発する「ラン」2回、一発技で争う「ベストトリック」5回の計7回の演技を行い、ベストスコア4つの合計で順位を争った。堀米は10点満点中9点以上を獲得する「ナインクラブ」を連発。練習でも決まることが少なかったという高難易度の新技「ユウトルネード」も決めた。「ここ最近では一番いい滑り。やりたいトリックが出来た。今日だったら10点満点の出来で滑り切れた」と胸を張った。
SLSは10年に設立。完全招待制で年に4大会行われる。堀米は過去に6度の優勝経験があるが、今大会は史上初のアジア開催。「多くのファンや家族にいい滑りを見せられたことがすごくうれしい。日本のスケートボードシーンはまだまだなので、盛り上がりにつながったら」と7度目の頂点をかみしめた。
先月23日に行われた国際競技大会「Xゲーム」米国大会でも優勝。残り3戦となったスイス、日本、UAEで行われるパリ五輪予選大会に向けて突き進む。「オリンピックの方の大会はまだあまり調子がよくないので、次に向けて気を抜かずコンディションを整えていく」と先を見据えた。