【F1】角田裕毅フリー走行14番手「高速コーナーでダウンフォースが…」苦戦 イタリアGP

<F1:第15戦イタリアGP>◇フリー走行◇1日◇モンツァ・サーキット

F1第15戦イタリアGP初日のフリー走行を終え、角田裕毅(アルファタウリ)は14番手と想定よりも苦しい滑り出しとなった。

「今のところパフォーマンスはあまり良いようには見えないので、トップ10に加わるには明日に向けていろいろと変えなければいけない部分もありますし、あとコンマ数秒は見つけ出す必要があるかなと思っています」

懸念していた最高速は全体で9位、最上位アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)と比較しても4km/h差と遜色なかったが、その代わり高速コーナーで必要となるダウンフォースが足りなかった。

「ストレートスピードはいつも苦しんでいるのが今回は上位にいたので、そこは大きく進歩したかなと思います。ただストレートスピードを意識しすぎた分ダウンフォースがあまりなくてコーナリングで結構離されているので、ダウンフォースレベルに関しては明日に向けてエンジニアとともに詳しく見直す必要があると思います」

今回の予選ではQ1でハード、Q2でミディアム、Q3でソフトと使用タイヤが決まっている。そのためQ3進出の可能性が高くない中団チームはハードやミディアムでのアタックが重要となる。アルファタウリも金曜は2セットしかないハードを温存し、予選に最も近い土曜午前に行われるフリー走行3回目でハードタイヤを使って予選に向けた総仕上げをしたい考えだ。

「明日のFP3ではハードにフルに集中して最終調整をしていきたいと思っています。Q3に行ければ良いですが、まずは少なくともQ2に進出することが重要だと思っています」

(米家峰起通信員、写真:レッドブル)