【F1】角田裕毅は0周リタイア 無念「トラブルなければ良いレースはできた」

角田裕毅(2022年10月6日撮影)

F1第15戦イタリアGP決勝に挑んだ角田裕毅だったが、0周リタイアに終わった。

スタート直前のフォーメーションラップ終盤に、角田のマシンから異音が聞こえパワーダウン。パワーユニットのトラブルだと見られている。

「エンジンかギアボックスだとは思いますが、リアから何かが壊れるような変な音が聞こえてエンジン音が変わって、振動もあって、スロットルを踏んでもあまりパワーが出てこなかったので、何かがおかしいと感じて自分の判断でマシンを停めました」

11番グリッドスタートで、なおかつフリー走行の結果からレースペースには自信があり入賞が見えていただけに悔しさを滲ませた。

「(トラブルがなければ)良いレースはできたんじゃないかと思います。フリー走行でのペースはかなり良かったのでポイント獲得は可能だったと思いますし、悔しいです。実際にレースをしてみてどうだったのか、見てみたかったので残念です」

トラブルが発生したのはこのイタリアGPで投入したばかりの今季4基目のパワーユニットで、レッドブルパワートレインズにパワーユニットを供給するHRCの折原伸太郎エンジニアによれば、今季初のトラブルで「データを見る限りエンジンにトラブルが発生しているものと思われます。これからHRC Sakuraに戻して詳細を確認しますが、今後に向けて慎重に原因を解析する必要があると思っています」という。

ただし今季ここまでに使用してきた3基のうちまだ使用できる個体があるため、今回のパワーユニットが継続使用不可能だとしても次戦シンガポールGPやその次の日本GPで今季5基目を投入してグリッド降格ペナルティを科される事態にはならないという。

(米家峰起通信員)

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