【フィギュア】アイスダンス岸本彩良、田村篤彦組56.97点で4位発進 ジュニアGP第4戦

アイスダンス・リズムダンス(RD) 演技を披露する岸本(左)と田村組(撮影・上山淳一)

<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)シリーズ第4戦日本大会>◇14日◇大阪・関空アイスアリーナ◇アイスダンス・リズムダンス(RD)ほか

モントリオールを拠点に活動する岸本彩良(16)、田村篤彦(19)組が初めてのジュニアGPシリーズに出場し、56・97点でRD4位発進となった。

岸本は、初めて日本大会に出場できて「楽しくできた」とにっこり。田村も「少し悔いが残るところがあったんですが、全力で楽しめたと思う」とうなずいた。

二人は、グレーの衣装で登場。「Mr・Roboto/Just Get Through This Night」に合わせて、80年代のロボットや最新のロボットなど、時代ごとのロボット像を演じ分けた。

田村は「途中少しぶつかってしまって、そこからパターンダンスに向かってちょっとずつ崩れていった」と悔しげ。緊張で小さなミスが出たが、岸本は「フリーは工夫されてるリフトが入っていてアイスダンスっぽくないので、楽しめたら」と話した。

フリーダンスは、16日に行われる。