<F1:第16戦シンガポールGP>◇予選◇16日◇マリーナ・ベイ市街地コース
9月16日、F1第16戦シンガポールGPの予選が行なわれ、フェラーリのカルロス・サインツが1分30秒984の最速タイムでポールポジションを獲得した。
僚友のシャルル・ルクレールも0.079秒差の3位に入り、フェラーリがフリー走行からの好調を維持して1-3体制を築いた。
予選はQ1からランス・ストロールの大クラッシュで赤旗終了となる波乱の展開。ここでは角田裕毅(アルファタウリ)が金曜の問題点を修正してトップタイムを記録してみせた。
Q2ではレッドブルの2台がマシン挙動に苦しみ、マックス・フェルスタッペンが11位、セルジオ・ペレスが13位とまさかの2台ともにQ2敗退となった。角田裕毅は1回目の走行をフェルスタッペンの妨害により断念し、残る最後のアタックでターン14でブレーキをロックアップさせてしまい、ノータイムで15位に終わった。僚友リアム・ローソンが10位でQ3進出を果たしただけに、悔しい結果となった。
レッドブル勢のいないQ3ではフェラーリが好調を維持し1回目のアタックでサインツとルクレールが1-2体制。しかし最後のアタックでジョージ・ラッセル(メルセデスAMG)が割って入り、0.072秒差の2位。3台が0.079秒の中にひしめく僅差の予選となったが、サインツが2戦連続のポールポジション獲得を決めた。
「(前戦)モンツァのようにFP1の走り始めからとても良いフィーリングで自信を持って走れたんだ。今日の予選は荒れたセッションになったけど、僕らは集中力を保ってアタックラップをまとめ上げてポールポジションを掴み獲ることができた。こうしていくつかのサーキットや特定のコンディションではマシンがとても良い性能を示すけど、自分たちの弱点がレースペースだということも分かっている。でもその点も間違いなく進歩はしているよ」(米家峰起通信員)