<フィギュアスケート:東京選手権>◇23日◇第2日◇東京・ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見)◇男子ショートプログラム(SP)
昨季のシニア4大陸選手権とジュニアの世界選手権で2冠を達成した三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)が、今季ブロック大会の初戦に登場した。
演技の前の6分間練習から左腰を何度も押さえ、険しい表情。それでも冒頭の4回転サルコー-3回転トーループの2連続ジャンプをきれいに決めた。しかし、続くアクセルがシングル(1回転半)に。最後の4回転トーループも着氷が乱れた。得点は81・92点だった。
試合後に明かした。
「今日の朝、公式練習で他の選手との衝突がありまして、それで痛みが引かないまま、という形で。自分がいるときに横からスピードのある状態できて、負荷がかかった。いまのところは腰の肉離れと聞いてます」。
得点を待つキス・アンド・クライでは納得の表情だった。「置かれている状況を考えれば、やることはやれた」とうなずき「不運だった」「不運」と連発した。今大会に出場しなければ年末の全日本選手権への道は閉じてしまう。「出場しないと全日本にいけないので」と苦境にも奮い立たせた。「いま自分の出来る中ではベスト」。アクシデントをを乗り越えて80点台には届かせた。
第3グループを追えた時点で、盟友の佐藤駿(エームサービス/明治大)に次ぐ暫定2位につけている。