日本大(日大)アメリカンフットボール部の違法薬物事件で、新たに2人目の逮捕者が出た。警視庁は16日、大麻と認識した上で密売人から違法薬物を譲り受けた疑いで4年生の部員(21)を逮捕した。容疑は麻薬特例法違反という。
8月5日、東京・中野区の寮で覚醒剤と大麻を所持したとして3年生部員1人が逮捕された後、供述を元に別の部員も大麻を所持していた疑いがあるとして、同月22日、大麻取締法違反容疑などで警視庁が寮を再び家宅捜索していた。
関係者によると、逮捕されたのは、その際に任意聴取を受けた部員4人の中の1人。先に逮捕された3年生部員と同部屋だった時期もあるという。寮内で違法薬物がまん延していた可能性があるとみて、警視庁薬物銃器対策課は2カ月弱、関与について慎重に捜査を進めてきた。
日大は、最初の無期限活動停止をわずか5日間で解除。8月末に寮の閉鎖と9月1日からの2度目の無期限活動停止を決めていた。
関東学生連盟も「当面の間の出場資格停止処分」を科し、関東大学リーグ1部上位TOP8の立大戦まで6試合が「参考試合」扱いの上で中止になっていた。