国際オリンピック委員会(IOC)は16日にインドのムンバイでIOC総会を開き、2028年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の追加競技として、野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、スカッシュ、ラクロスの5競技を承認した。
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スカッシュは5度目の挑戦で悲願成就となった。
五輪採用を目指し、09年から短時間で勝負がつくラリーポイント制を導入。11年にはIOC本部のあるスイス・ローザンヌに事務所を開設し、ロビー活動も行ってきたが、ここまで活動が実ることはなかった。
12ロンドン五輪でIOC委員の投票の結果、過半数を占めたが、ラケット競技が他に行われることなどで落選。そこから3大会連続で候補になりながらも不採用が続いていた。
この日、都内で日本スカッシュ協会が開いた会見では、国内のトップ選手たちから喜びの声が続いた。先月のアジア大会では日本人初の銅メダルを獲得した渡辺聡美(23)は「ずっと待ち望んでいました。アジア大会とは全然違う規模だったと、オリンピアンの方に聞いた。言葉にするのも難しいくらいうれしい。メダル圏にはいまはランク的には入ってないですが、しっかり入り、金メダルを狙える所までいけたらいい」と掲げた。
◆スカッシュ 縦9・75メートル、横9・4メートル、高さ5・6メートルの、前後左右4面の壁と床に囲まれたスペースで、ラケットを使い2人か4人で交互に球を打ち合う。2バウンドは無効。正面の壁に1度は当てる必要がある。1ゲームは11点先取で、1試合は5ゲームマッチで3ゲーム先取。競技人口は世界185以上の国や地域で約2000万人。国内では300近いコートで愛好者は約30万人。強豪国はエジプト、英国、インドなど。