【車いすテニス】小田凱人がパリ切符獲得!アジアパラ大会で日本人対決制し金メダル

小田凱人(2023年10月20日)

杭州アジアパラ大会の車いすテニス男子シングルス決勝が27日に行われ、世界ランキング1位の小田凱人(17=東海理化)が同8位の真田卓(38=TOPPAN)を6-3、7-5で破って金メダルを獲得し、来年のパリ・パラリンピック出場権を獲得した。1時間32分の決着だった。

初優勝した前週の木下グループ・ジャパン・オープン(東京・有明)の決勝と同じ顔合わせ。そのジャパンOP後には「アジア大会でも真田選手とあたるので今日勝てた意味はすごく大きい」と話していた通り、これまで6戦6勝と得意にする相手からこの日もスタートダッシュを決めてみせた。

第1セット(S)の第1ゲーム(G)にいきなりブレークすると、第3Gもブレークに成功。第4Gにブレークバックを許したが、第9Gに三たびブレークし、6-3で先取した。第2Sは第1、3Gにブレークを許す苦しい展開となったが、4ゲーム連取で巻き返すと、第10、12Gにもブレークし、7-5で勝負を決めた。

大会前には「すごく意味のある大会になる。金メダルを取ってパリを確定することが出来たらうれしい」と話しており、有言実行でパリの切符をつかみとった。目標はパリでの金メダル。名前の「ときと」は、パリのシンボル、凱旋(がいせん)門に由来する。「パリに縁を感じる。金メダルを胸に凱旋(がいせん)できたらうれしい」と話していた。

東京パラで16強入りした真田は、粘りを見せたものの7度のダブルフォルトなどが響き、今大会の出場権獲得とはならなかった。