<バレーボール・Vリーグ女子1部(V1):日立Astemo3-2KUROBE>◇28日◇神奈川・川崎市とどろきアリーナ
昨季7位の日立Astemoが、同10位のKUROBEとのシーソーゲームを制し、開幕白星スタートを決めた。
25-21、21-25、25-18、18-25とお互い1歩も譲らない熱戦を演じ、2-2で迎えた最終第5セット。先月まで行われたパリ・オリンピック(五輪)予選W杯バレーで日本代表として活躍したミドルブロッカー(MB)渡辺彩(32)が、勝負強さを発揮した。このセットも終盤までもつれる中、得意のブロード攻撃やブロックを冷静に決めてリード。マッチポイントでは2段トスをしっかりとアタックにつなげ、開幕戦勝利をたぐり寄せた。
日立Astemoで3季目を迎えたチーム最年長の32歳は「良いプレー悪いプレーはあったが、明日につながるプレーになった」と笑顔で振り返った。
MBながらチーム2位タイの13得点。サービスエースも決めた。「OQT(五輪予選)を通してサーブはまだ課題だと思ったので、リーグを通して上げていければ」。日本代表期間で重点強化した武器に、さらに磨きをかけていく。
昨シーズンの開幕戦もフルセットの激戦の末にKUROBEに勝利しており、同様の滑り出しとなった。目標は、上位6チームが進むファイナルステージ。「そこを狙えるように試合を通してコンビの精度を高めたい。1戦1戦成長につながるようにしたい」と力を込めた。
29日は、同所で昨年覇者のNECと対戦する。