<ムロオ関西大学ラグビー:京産大34-9関学大>◇第5節◇29日◇宝が池公園球技場
今季ここまで4戦全勝のチーム同士の一戦は、関西連覇中の京産大が昨季4位の関学を破り、5連勝とした。
前半途中までは両チームがペナルティーゴール(PG)で得点を重ねる展開。3-3から前半19分、同37分に関学大がPGを決めて、6点リードとした。
流れが変わったのは前半ロスタイム、京産大はU-20日本代表SH土永旭(3年=光泉カトリック)がトライ。コンバージョンも自ら決め、10-9と逆転して前半を終えた。
後半は逆転した京産大が、勢いのままスコアを伸ばす。ロックのソロモネ・フナキ(3年=目黒学院)が重戦車ぶりを発揮して推進力を与えると、後半5分にはプロップの乳井大士(3年=中部台春日丘)がトライ。同12分にはプロップのヴェア・タモエフォラウ(4年=札幌山の手)も続けてトライを奪った。
止まらない京産大は、同20分には左サイドで受けたフナキの巧みなキックから抜け出したフランカー日吉健(3年=大産大付)がチーム4つ目のトライ。同29分にもパワーで押し込んで34-9とし、そのままノーサイドを迎えた。
後半は関学大を完封し、試合を通してトライを与えなかった戦いに、広瀬佳司監督(50)は「前半終了間際のトライで主導権を握れた。後半はチーム一丸として戦えて、満足している」と話した。勝ち点を23に伸ばした京産大は、これで大学選手権の出場権を得られる3位以上が確定した。