<F1:第21戦サンパウロGP>◇決勝◇5日
F1第21戦サンパウロGP決勝で角田裕毅(アルファタウリ)は9位入賞を果たした。
スタートで多重事故の混乱を縫って11位にポジションを上げ、メルセデスAMG勢やアルピーヌ勢と同等のペースで周回を重ねた。
「今日はチームとして本当に素晴らしい仕事ができたと思います。ポイント獲得できたことは嬉しいですが、でも僕個人としては間違いなくもっとやれたはずだという思いもあります。ターン10でミスをしてポジションを1つ失ってしまったので、本当にチームに申し訳ない気持ちです。あそこでリタイアにならなかったのはラッキーでした」
途中16周目のターン10で僅かにタイヤをランオフエリアに落として挙動を乱し5秒をロスしてポジションをひとつ落とす場面もあったが、そこから抜き返してポジションを取り戻した。2回目のピットストップを遅らせてフレッシュなタイヤに履き替え、ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG)を抜きにかかったところでラッセルがリタイア。終盤はマシンをいたわって9位のままフィニッシュした。
「詳しくは話せませんが、最後は信頼性の問題もあってプッシュすることができなかったので、かなりパフォーマンスを失っていました。なので、本当ならもっと上に行けたはずでした。ルイス(・ハミルトン)を捕まえられた可能性はかなりあったかもしれません」
スプリント6位3点に加えて決勝9位で2点を加算し、角田は計13点でドライバーズ選手権14位、3戦連続入賞のアルファタウリは計21点としてコンストラクターズ選手権8位。7位ウイリアムズ(28点)の背中も見えてきた。(米家峰起通信員)