【ハンドボール】男子アルバモス大阪、日本ハンドボールリーグ参入 男子では関西唯一

会見に出席したアルバモス大阪の選手ら。左からオーナーの宮田昌彦氏、吉田耕平コーチ、石黒理久、山本孝樹、銘苅淳監督、広田信俊代表取締役(撮影・竹本穂乃加)=2023年11月9日、大阪市内

今春に設立されて、来季から日本ハンドボールリーグに参入するアルバモス大阪が9日、大阪市内で会見を開いた。

男子チームとしては、関西唯一のトップリーグ参戦となる。

オーナーの宮田昌彦氏(56)は、学生時代の競技経験から「ハンドボールが今の人格形成に寄与したと思っている。どこかで恩返しができればと思っていた」とオーナー就任の経緯を説明。

加えて、日本代表が自力で来年のパリ五輪切符を獲得したことについて「プロになるタイミングでちょうどオリンピックが決まったのは、いい波が来たと思った」と盛り上がりを歓迎した。

チーム名は「ALBA」(イタリア語で「朝日」)と「VAMOS」(スペイン語で「さあ、行こう」)の組み合わせにより定め、新たな夜明けとともにハンドボール界を引っ張っていくという思いを込めている。来年9月開幕のリーグに向けて「圧倒的熱量」をコンセプトに、5年以内のプレーオフ進出を公約に掲げる。

宮田氏は、今夏のフランスリーグの強豪パリ・サンジェルマン-ジークスター東京戦で1万人を動員したことにも触れ「全国でこれだけファンがいるし、こういうのを待ちわびてたんだと実感した。ジークスター東京さんは大先輩ですけど、いずれ肩を並べるような試合ができれば満席になるんじゃないか」と発展を期した。

ホームアリーナはエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で、専用体育館の整備も予定。元日本代表の銘苅(めかる)淳氏(38)を監督に迎え、現在在籍する11人の選手とともに高みを目指す。

GK山本孝樹は「ハンドボール選手に将来なりたいと思っていた。夢をかなえることができてうれしい」とし「子どもたちに僕たちと同じ場に立ちたいと思ってもらえるように」と意気込んだ。【竹本穂乃加】