【バレー】Vリーグ山形開幕5連敗「V1初勝利」お預け「対応力を選手たちつけている」北原監督

第1S、スパイクを打つメソマチ

<Vリーグ1部女子:デンソー3-1アランマーレ山形>◇11日◇山形・鶴岡市小真木原総合体育館

アランマーレ山形がV1昇格後初のホーム戦に臨み、デンソーに1-3で敗れ、開幕5連敗となった。オケケアル・メソマチ(21)がチーム最多26得点、木村友里主将(28)は13得点で攻撃力を発揮し、チームの1試合総得点は今季最多を更新した。12日はNECと対戦する。

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地元山形で勝利を重ねてきたチームの「V1初勝利」は、またもやお預けとなった。第1セット(S)は23-25と先取されたものの、第2Sは今季初のジュースとなる接戦。シーソーゲームが続く中、木村は「最後に攻撃するところで全員で攻めきれなかったり、打つ人に迷いが生じたりして隙があった。相手に切り替えされて点数を取られた」。一時はリードしたが連続得点を挙げられず、惜しくも31-29で落とした。

2Sを先取され、後がない第3Sは、勝利への一手だったブロックシステムを発動。一時は16-15と1点差に迫られたが、メソマチらの得点でリードを広げ、勢いのまま奪取した。勝利への望みを何とかつないだ第4Sだったが、持ち味のサーブで攻めきれず…15-25と圧倒された。

この日は1640人の観客が訪れ、タイムアウトでプレーが止まっても、アランマーレコールと手拍子が会場に響いた。北原勉監督(43)は「ファン、地元の皆さまには連敗で申し訳ない。着実にV1への対応力を選手たちはつけている。次もアランマーレらしく、会場と一体となって戦う」と前を向いた。12日NEC戦のチケットは全席完売。5月に加入した赤星七星(ななせ、28)は「大事なところで1点をチーム全体で取りきれるように、明日もホームゲームなので楽しんで頑張りたい」。年内最後となる山形での一戦。全員で1勝をつかむ。【相沢孔志】