<全国高校バスケットボール選手権静岡県大会>◇12日◇男子決勝リーグ第3戦、女子決勝◇藤枝・県武道館
男子の決勝リーグは昨年選手権全国3位の藤枝明誠が、2勝同士で対した浜松学院を108-61で下し、3戦全勝で2年連続8度目の優勝を飾った。ブロックトーナメント3戦を含む全6戦を100点ゲームで勝ち上がった。女子トーナメント決勝では浜松開誠館が沼津を69-57で退け、8連覇を達成した。男子準優勝の浜松学院とともに3校が、全国大会(来月23日開幕、東京)に進出。組み合わせ抽選と発表は、今月下旬に行われる。【倉橋徹也】
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全国総体8強の藤枝明誠が、危なげなく王座を奪取した。右肩のけがから復帰した留学生ビッグマンが攻守で貢献。209センチセンターのボヌ・ロードプリンス・チノンソ(2年)が自陣でも敵陣でもリバウンドを取りきった。攻めては開始から2分で7得点し、両チーム最多37得点で大勝に寄与。大黒柱としての役割を果たした。
チームの掲げる目標は「日本一」だ。全国で戦うため、金本鷹(よう)監督(33)は「オールコートの守備を夏以降、練習してきた」。前から相手にプレスをかけ、やりたいプレーをさせないバスケを展開。主将のSG小沢朋樹(3年)は「試合前、『チーム一丸となって自分たちのバスケを40分間表現しよう』と話し合い、やりきれたのは良かった」と納得の表情だった。
この日10得点のSF赤間賢人(3年)も「交代メンバーもアグレッシブにやってくれた」と話し、相手にリズムをつくられた時間帯は「改善が必要」と反省を忘れなかった。前から当たり続けるプレスに関しては「良くなってきているが、まだ改善したい」と意欲的。小沢らとともに「日本一」に向け、残り1カ月半でさらにプレーを突き詰めていくことを誓った。