【バレー】仙台が連敗ストップ 19歳鈴木音が24得点「どこにいても点を取る気持ち」

第2S、バックアタックするリガーレ仙台・鈴木音(撮影・相沢孔志)

<Vリーグ2部女子:仙台3-1熊本>◇18日◇仙台市宮城野体育館

リガーレ仙台が今季初のホーム戦に臨み、フォレストリーヴズ熊本に3-1で逆転勝ち、連敗を「2」でストップした。

鈴木音(19)が、ブロック3本を含む両チーム最多24得点、佐藤麗奈(22)が9得点をマーク。雑賀雄太監督(36)は、就任後初のホーム戦を勝利で飾った。19日はルートインホテルズと対戦する。

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昨季6戦で5勝1敗のホームで逆転勝利を挙げた。第1セット(S)は硬さもあり、23-25で落としたが、変化を加えた攻撃で息を吹き返し、セット(S)カウント2-1で第4Sへ。21-21から4連続得点で今季ホーム初戦を白星で飾ると、大きな拍手が送られた。雑賀監督は「『自分たちはベストを尽くすんだ』という思いと(勝利の)期待がある絶妙な感情の揺れがある。勝った時はホッとする気持ちが出てきた」と、右腕を突き上げて喜んだ。

東北生まれの若いアタッカーが躍動した。会場の雰囲気に慣れ、徐々に自分たちらしさが出てきた第2S。福島市出身で仙台大(宮城)から今季加入した佐藤は「まず1点決めようという意識で入った。チームの士気を上げ、リガーレらしいプレーを心がけた」。同大在籍時はリガーレ仙台のホーム戦の運営に携わったこともあるルーキーが、途中出場ながら鋭いスパイク、ブロックで得点を重ねた。

今季加入組に負けず劣らず、存在感を発揮したのが、仙台市出身の鈴木音だった。開幕2連戦は1桁得点に抑えられたが、11日JAぎふ戦では、バックアタック5本を決めるなど22得点。「後ろに下がったから点を取らないのではなく、どこにいても点を取る気持ちでコートに立っている」。この日はさらに精度を上げ、同アタック4本を含む24得点とエース級の活躍を見せた。

負けられない舞台で連敗を脱出。今季初連勝のチャンスを得た。対するルートインホテルズは、ここまで4戦全勝。「明日の1戦に対して準備をしてきている。今日とは違う硬さが取れたというか、また新しい形を見せられれば」と雑賀監督。上位から1勝を挙げ、新たなステージへ進む。【相沢孔志】