【F1】角田裕毅「マシン自体は悪くなかった」渋滞響き予選20位「最後まで粘っていきたい」

予選に臨んだアルファタウリの角田裕毅(USA TODAY)

<F1:第22戦ラスベガスGP>◇予選◇17日◇ラスベガス・ストリップ・サーキット

アルファタウリ勢は苦戦を強いられ角田裕毅は20位に終わった。

刻々と路面コンディションが改善し各車がタイムアップしていく中、Q1最後のアタックラップでターン5で止まりきれずコースオフし、自己ベストを更新できず最下位に終わった。アタックラップに入る前のターン14、実質的な最終コーナーでアタック待ちの複数のマシンが交錯し、スロー走行を強いられたことでタイヤ温度が下がりグリップを失ったためだ。

「最終コーナーでかなりの台数のクルマがスローダウンしていて、それで僕も止まってかなりタイヤの温度が冷えてしまって、グリップがない状態で走ってターン5でブレーキがロックアップしてコースオフしたというかたちです」

連続入賞を果たしてきた過去3戦ほどの相対的競争力はないものの、Q1で敗退するほど悪いマシンではなかったと角田は語る。

「マシンの速さ自体はそんなに悪くはなかったと思います。過去3戦ほど良くなかったのは確かですが、楽にQ2にはいけたはずです。単純に僕がパフォーマンスを最大限に引き出すことができませんでした」

金曜に苦しんだ状態に比べれば、ダウンフォースを削ったことでマシン競争力が改善。決勝想定ランのペースは悪くなかっただけに、決勝での挽回を目指す。

「追い上げるしかないですね。レースは何が起るか分かりませんし、最後まで粘っていきたいなと思います」

(米家峰起通信員)