【V2リーグ】リガーレ仙台、強豪にフルセット惜敗 宮田主将「来週は勝って仙台に帰りたい」

今季初連勝を逃し、整列に向かうリガーレ仙台・加藤彩(手前)と末永

<Vリーグ2部女子:ルートインホテルズ3-2リガーレ仙台>◇19日◇仙台市宮城野体育館

リガーレ仙台がフルセットの末、ルートインホテルズに2-3で惜敗。今季初連勝はお預けとなった。

加藤彩夏(29)が、ブロック3本を含む両チーム最多21得点でチームをけん引。ホームで上位相手に接戦を演じた選手たちには、激励の拍手が送られた。チームは25日、長野・軽井沢町内でGSS東京と対戦する。

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開幕4連勝と勢いに乗る強豪に、リガーレ仙台が食らいついた。第1セット(S)は、高さと速さを兼ね備えた攻撃に圧倒されて落としたが、そのまま主導権は握らせなかった。第2S、宮田あかり主将(25)は「高さと粘り強さを生かしたバレーボールが展開できた」と、持ち味を生かした攻撃でリードし、最後は3連続得点で1-1のタイに戻した。第3Sは一進一退。ジュースになっても競り負けず、加藤彩が連続得点を挙げ、逆転に導いた。

「自分のやるべきことが2S目から出始めた。セッターが迷うとトスワークが乱れると思うので、とにかくボールを呼んで、思い切り打つことをやった」

昨季のホーム戦は6試合で5勝1敗。前日18日も勝利しただけにいいムードが漂っていたが、V2優勝経験もある相手の地力が勝った。雑賀雄太監督(36)は「個人の決め切る力、ミスが出ない、そういった部分で力の差を感じさせられた」。2-2で迎えた第5Sは、9-9から2連続失点。タイムアウトで一呼吸置くも、アタック失敗もあり3連続失点。先にマッチポイントを握られ、悔しい逆転負けを喫した。

V2に参戦した21-22シーズンから4戦全敗の相手に、新体制で臨んだ今季第1戦も敗れた。ホーム2連戦には計1077人が来場し、応援の力を再確認した。加藤彩は「昨日と今日、たくさんの方が応援に来てくれた。グッズで応援してくれたり、応援団の方が大声で叫んだりとか、そういうのを肌で感じた。だからこそ、連勝で終わりたかった…」。シーズンはまだ序盤。応援を力に勝利を重ね、上位争いに食い込む。【相沢孔志】

 

リガーレ仙台・宮田主将(25日GSS東京戦に向け)「(現在の)結果は2勝3敗だが、日に日にチーム力がアップしていると肌で感じている。自信に持ちながら万全な状態で、来週は勝って仙台に帰りたい」