【アメフト】日大会見、騒動の原因は古い体質、秘密主義、排外主義、旧田中体制、正副学長の誤り

会見に臨む日大・林真理子理事長(撮影・足立雅史)

違法薬物事件を起こしたアメリカンフットボール部の存廃や大学の改善計画について報告する日本大(日大)の記者会見が4日、都内で行われた。

林真理子理事長(69)が8月8日以来118日ぶりに登壇。先月24、28日の競技スポーツ運営委員会で「廃部」の方針が固まった理由について、益子俊志委員長が代わって説明した。

「当初、最初に逮捕された部員の個人的な犯罪だという判断をしたが、そうではなかった」とした上で「大学管理下の(アメフト部の)単独寮での集団的、常習的ではないかと疑われる犯罪だと結論づけた。大学としての管理体制として、学生の安全が担保できないという結論に至った」とした。

また「簡単に『廃部』という声が出てきたわけではなく、いろいろな議論が重ねられた結果。

林理事長も「廃部というのは、競技スポーツ運営委員会で出した1つの方針であって、理事会をへなければ決定ということにはならない。その辺が、ちょっとうまく学生たちに伝わっていないのではないか」と、学生を置き去りとの指摘に反論した。

理事会での議論は「継続審議」となっている。

会見は、文部科学省からの指導通知「学校法人の管理運営に関する適切な対応および報告(指導)」に対し、日大が提出した「今後の対応および方針」を説明する場として設けられた。【木下淳】