若年層へのスポーツの指導法や医療などについて考えるシンポジウム「すべての子ども達の未来とスポーツ」が大分市内で行われ、米スタンフォード大のアスレチックトレーナーで「スタンフォード式疲れない体」などの著書がある山田知生氏や、元なでしこジャパンフィジカルコーチで早大教授の広瀬統一氏らが講演を行った。
同イベントは両氏が中心となってスポーツ指導者らを対象に例年開催しており、今年で6回目となった。
山田氏は「サイエンス・オブ・モチベーション~少しだけ科学を知って指導に生かそう」と題して講演。競技結果を大きく左右する「モチベーション」の存在について、脳内物質や最近の研究事例をもとに科学的な見地からわかりやすく解説した。
山田氏は「昔の世代の指導者と新しい世代のギャップで、子供たちが苦しんでいる。ただ、新しいことができない大人もまた苦しんでいると思う」として「今日の講義で何かヒントがあれば、この大分から全国の人に発信していってほしい」と参加者に語りかけた。