【ウインドサーフィン】守屋拓海が3年連続の年間王者に王手 2位以内が必須「優勝を決めたい」

ホームの浜名湖をバックに、最終戦に向けて意気込む守屋

JWA(日本ウインドサーフィン協会)のフリースタイル・プロランキングで、昨季まで2年連続1位の守屋拓海(たくみ、クラーク記念国際高浜松2年、キャタラー)が、3年連続の年間王者に王手をかけている。今季第3戦まで無敗で、ホームグラウンドの浜名湖で行われる最終第4戦(16~17日)でも頂点しか見ていない。3季連続のためには2位以内が必須。「優勝を決めたい」と力を込め、無敗での“絶対王者”を勝ち取るつもりだ。

今季は国内戦の合間をぬい、6~8月と9月に海外遠征した。イタリアやスペイン、ドイツをまわり、大会にも出場。メンズプロのフリースタイル世界ランキングで14位となり、U-20の世界ランクでは1位を獲得。技だけでなく試合の進め方なども海外選手らから習得してきた。「気持ちに余裕をもち、負けないようにする試合構成などを学んだ」と語った。

ホームでの第4戦も、20~25歳中心に40歳代前半までの10人と頂点を競い合う。守屋の強みは、地味ながら難易度の高い技を掛けられること。空中に飛んでセイルを交差させるなどの「ファネルクロック」を得意とする。将来は世界チャンピオンも視野にする17歳は「派手さはないけど、海外遠征の成果をしっかり出したい」と、2日間にわたる戦いを見据えた。

 

◆守屋拓海(もりや・たくみ)2006年(平18)8月27日、浜松市生まれ。村櫛小-庄内中。競技歴40年超で関連用具店「WINDS171」を営む父親の影響により、小2で本格的に競技を始めた。身長170センチ、体重57キロ。家族は両親。血液型B。