<ラグビー・リーグワン1部:BL東京26-19東京SG>◇第2節◇17日◇東京・味の素スタジアム◇観衆3万1953人
昨季5位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が開幕2連勝を飾った。
東京サントリーサンゴリアス(東京SG)との「府中ダービー」に26-19で勝利。24年1月1日に日本代表ヘッドコーチ(HC)に就任するエディー・ジョーンズ氏(63)が見守る中、今秋のW杯代表WTBジョネ・ナイカブラ(29)が今季5トライ目を決め、主将のNO8リーチ・マイケル(35)らも奮闘した。観衆3万1953人はリーグ戦最多となった。
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BL東京自慢のフィニッシャーが、個人技で決着をつけた。
1点リードの前半22分。右大外でキックパスを受けたナイカブラは、すかさず右足で防御裏にキック。相手WTB松島幸太朗との競走に勝ち、貴重なトライで主導権を引き寄せた。
「自分のことに集中している。シーズン後にいい結果がついてくればいい」
早くも今季5トライ目。観客席のジョーンズ氏に存在感を示した。
接点で引かなかった。
相手は開幕節で昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)を52-26と圧倒。勢いある連続攻撃を防ぐため、W杯日本代表ロックの21歳ワーナー・ディアンズらが、意図的に抱え上げるタックルで対抗した。
ジョーンズ氏が前回指揮した15年W杯で主将だったリーチは「10点中4点。まだまだスピードもない。後半バテている」と辛口に自己評価し「どんどんアピールして、呼ばれるようにしたい」と代表にも意欲。同じ東京・府中市が拠点のライバルを下し「自分たちに自信がついた」とかみしめた。
上位4チームのプレーオフ、初優勝への道は、おのずと個人の目標成就につながる。【松本航】