<ウインターカップ2023全国高校バスケットボール選手権:京都精華学園83-63浜松開誠館>◇24日◇女子2回戦◇東京体育館
女子2連覇を目指す京都精華学園が、初戦の2回戦を快勝した。
第1クオーター(Q)では堅さもあり、浜松開誠館(静岡)に逆転を許すシーンもあったが、ナイジェリア出身で188センチのジェシカ・ディマロ(3年)が攻守で奮闘。すかさず試合をひっくり返すと、その後は着々とリードを広げた。
ディマロは36得点、17リバウンドと大活躍。それでも「今日はゴール下でぜんぜん強くいけなかった。まだまだです」と日本語で辛口の自己評価。「次の試合はディフェンスと、ゴール下でリバウンドを強くするつもりです」と、さらなる上を見据えた。
主将の堀内桜花(さくら、3年)とのコンビネーションが光った。第1Qでのディマロの再逆転シュートは、堀内のアシストによるもの。その直後にも堀内とのパス交換で鮮やかに得点を決めた。「いつも練習のときからアイコンタクト」とディマロ。その成果を大舞台で発揮した。
山本綱義監督から誘いを受け、中学2年のときに来日。「飛行機に乗って1人で来ました」と話す。休日はトマトシチューなどの母国料理をつくることが楽しみ。レパートリーは「めちゃあります」。京都の街は大好きで、河原町三条がお気に入りという。
チームは全国高校総体(インターハイ)で2連覇を成し遂げ、秋にはU18日清食品トップリーグで初優勝を果たした。高校バスケ3冠が懸かる今大会。ディマロは「優勝、日本一になりたいと思います」。その目標に向かって、好発進を切った。【奥岡幹浩】
◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送