フィギュアスケートの世界選手権(24年3月、モントリオール)初出場を決めた男子の三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)、女子の千葉百音(18)、吉田陽菜(18=ともに木下アカデミー)が、大舞台を見据えた。前日24日閉幕の全日本選手権が行われた長野市ビッグハットに隣接する若里市民文化ホールで25日、代表記者会見に出席した。
12月のグランプリ(GP)ファイナルで5位に入った三浦は、思い出の世界選手権について、まずは17年大会で羽生結弦さんがショートプログラム(SP)5位から逆転優勝を果たしたフリー「ホープ&レガシー」を挙げた。次に22年大会で初優勝した宇野昌磨のフリー「ボレロ」に言及し「(世界選手権は)子どもの頃から夢でした。こうして代表の座をつかむことができて、うれしいです」と目を輝かせた。
千葉は仙台から京都へ拠点を移し、1季目で全日本選手権2位と躍進した。3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)を現地観戦したといい「伸び伸びと演技する中でも、自分の良さを十分に出し切って、満足いくパーフェクトな演技ができれば、結果がついてくると思います」。吉田はGPシリーズ中国杯で優勝するなど結果を残しており「1年前は世界選手権に出られると思っていなかった。まずは全力で、責任を持って練習したいと思います」と誓った。【松本航】