【テニス】望月慎太郎が木下グループと所属契約「トップに向かって走り続ける」

笑顔で写真に納まる望月(撮影・勝部晃多)

テニス男子の望月慎太郎(20)が25日、都内の木下グループで会見し、同社と所属契約を締結したことを発表した。

右袖に同社のパッチをつけたユニホーム姿をお披露目。「チャンスを与えていただきありがとうございます。良い意味で今までと変わらず、長い道のりにはなると思うが、1つ1つトップに向かって走り続けるだけ」と、意気込みを語った。

望月は、今年10月に東京・有明で行われた木下グループ・ジャパン・オープンで、当時世界ランキング215位(当時)ながら、日本勢では18年錦織圭以来となる史上2人目の4強入りを達成。1回戦で同31位のエチェベリを、2回戦で前年覇者で同10位フリッツを、準々決勝で同41位のアレクセイ・ポピリンを撃破するなど、連夜のアップセットでファンを魅了した。

この活躍が認められ、同社との所属契約に至った。「あまり実感はない」と20歳らいい初々しい笑みを浮かべながらも、「本当にたくさんの方に見られる立場だと思う。そこは自覚を持ってこれからやっていきたい」と決意を新たにした。

新シーズンの初戦は、香港オープン(来年1月1日開幕、ATP250)となる。

 

◆望月慎太郎(もちづき・しんたろう)2003年(平15)6月2日、神奈川県川崎市生まれ。3歳で競技を開始し、15年に盛田正明テニスファンドの奨学生として錦織圭らが所属する米IMGアカデミーに渡る。19年のウィンブルドンで日本男子初の4大大会ジュニアのシングルスを制覇。23年にウィンブルドンで4大大会本戦初出場を果たし、同10月のジャパンオープンでプロツアー初勝利。176センチ、68キロ。