サーフィン男子で世界最高峰のチャンピオン・ツアー(CT)に参戦するコナー・オレアリー(29)がパリオリンピック(五輪)日本代表に事実上決まった。
日本サーフィン連盟は25日に都内で会見を開き、24年2月にプエルトリコで開催されるワールドゲームズの男女各3名の日本代表を発表。男子では五十嵐カノア、稲葉玲王の既にパリ五輪に内定している2人に加え、オレアリーが名を連ねた。
同大会はパリ五輪の最終予選を兼ねているが、日本男子は22年世界選手権の成績で獲得済みの国枠がある。大会で上位に入らなくても、最大3名のパリ五輪の代表枠は確保している。
前日24日まで静岡県内で行われた世界選手権の選考合宿の結果選ばれたオレアリーについて、日本連盟の宗像富次郎監督は「個人で枠を獲得するには5位以内になりますが、国枠が優先すると聞いています。コナー選手には5位以内にもっていける実力を発揮してほしい」と期待。「世界選手権後でどのような結果を収めてくるかにもよります。大会後に理事会などで決めたい」としたが、有利な立場が鮮明になった。
オレアリーの母はプロサーファーとして活躍した明美さん。オーストラリアからの国籍変更手続きが完了し、この日の会見に登壇した。「金メダルを取れるように良いサーフをみせて頑張りたい」と決意。「ちょっと小さいです」と日本代表のアウターに苦笑しながらも、パリが見えてきたことに「五輪の選手にはなれないと思ってた。本当にうれしいです」とほほ笑んだ。