<ウインターカップ2023全国高校バスケットボール選手権:岐阜女61-60桜花学園>◇26日◇女子準々決勝◇東京体育館
5年ぶり頂点を目指す岐阜女が準決勝進出を決めた。劇的な逆転勝利で、ウインターカップ24回優勝の強豪桜花学園(愛知)を破った。
最終第4クオーター(Q)途中には21点差、残り約3分半の時点でも16点ビハインドとなっていたが、あきらめずに反撃。身長172センチの主将、ガードの■野(かせの)夏海(3年)が外角シュートを立て続けに決めて一気に差を詰めると、残り10秒で逆転した。
U18(18歳以下)日本代表の■野は14本中9本の3点シュートを沈めるなど37得点。そのうち第4Qで25得点を挙げた。
「自分のシュートタッチを信じてどんどん打つだけだった。自分が3点シュートを決めることが相手にとってダメージが大きいと思っていた。負けたくないという気持ちを持ち続けた」
ミックスゾーンでは歓喜の涙を流した。
夏の全国高校総体では、優勝した京都精華学園と2回戦でぶつかり、延長の末に敗れた。その悔しさを糧に、主将としてチームをけん引した。「後半に立て直せたのはみんなのメンタルの部分が大きい。夏の負けから、気持ちの部分で成長している」と実感を込めた。
※■は糸ヘンに白
◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送