<全国高校ラグビー大会:高松北48-3倉吉北>◇1回戦◇27日◇大阪・花園ラグビー場
メンバー15人の高松北(香川)が、6トライの猛攻で倉吉東(鳥取)を下し、悲願の花園初勝利を挙げた。
高松北が先制した。前半3分、敵陣ゴール前中央のラックから、大阪出身で主将のFB普門晃輔(3年)が持ち出してトライ。プロップ藤本一摩(3年)が、ゴール直前まで大きくゲインしてチャンスを広げていた。さらに、同5分に連続トライで、試合を優位に進めた。
試練も跳ね返した。前半途中、CTB三浦駿佑(3年)が負傷退場。交代選手がおらず、14人で戦うアクシデントに見舞われた。だが、数的不利も関係ない。攻めに攻めて、前半24-3で折り返した。
後半も勢いがあった。同2分、FB普門が自陣22メートル付近からの独走トライで突き放した。普門は3トライの活躍を見せた。
夏まで部員11人だったが、野球部員4人が加わり、単独出場にこぎつけたという。部員集めに苦労する逆境を乗り越え、15度目の出場で、ついに歴史を塗り替えた。