【高校ラグビー】仙台育英、雪辱に燃えるも大分東明に0-74大敗「勢い止められなかった」二上

大分東明に完敗し、引き揚げる仙台育英

<全国高校ラグビー:大分東明74-0仙台育英>◇30日◇2回戦◇大阪・花園ラグビー場

東北勢最後のとりで、仙台育英(宮城)が大分東明に0-74と大敗。10月かごしま国体では、仙台育英主体の宮城選抜と大分東明主体の大分選抜が対戦し10ー52。リベンジに燃えていたが、またもやはね返された。

前半5分、スクラムからターンオーバー(防御側が攻撃側からボールを奪い、攻守が逆転すること)を許し、先制トライを献上。二上は「ファーストコンタクトで負けて、そのままずるずる行って、勢いを止められなかったことが大部分を占めている。低いプレーで優位に立たないといけなかった」。前後半にそれぞれ6トライを許す完敗だった。ニールソン武蓮傳監督(45)は「3年生が少ない中でも、1年間での成長がこの試合で見れた。レベルは上がっているが、シード校との壁はもっともっと縮めないといけない」とその差を実感した。「『もうちょっとやれたんじゃないか』という悔しさが生徒たちに残っていると思う。どのくらい差があるのかを感じて、1年間かけてどうするか」と選手の奮起を促した。

大敗を喫したが、2試合を経験できたことは来年への財産になる。二上は「今の2年生はすごくいい。まだまだあと1年、伸びしろがあるので、この舞台に戻ってきて自分たちが掲げている『ベスト16』というのをかなえてほしい」と期待を寄せた。チーム目標の16強を目指し、壁を乗り越える力をつけて花園に帰ってくる。

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