【春高バレー】浜松修学舎悲願の全国初勝利 MB大塚奨が流れ引き寄せ、全国屈指の伝統校撃破

浜松修学舎対崇徳 ポイントを決め、喜ぶ浜松修学舎の選手たち(撮影・菅敏)

バレーボール全日本高校選手権◇4日◇男女1回戦◇東京体育館

県勢2チームがそろって初戦を突破した。

男子は初出場の浜松修学舎が、崇徳(広島)を2-0で下し、悲願の全国初勝利を挙げた。女子は、11年連続16度目出場の富士見がフルセットの末、奈良文化(奈良)を2-1で下し、5大会ぶりに初戦の壁を越えた。

今日5日の2回戦で、浜松修学舎は前橋商(群馬)、富士見は川崎橘(神奈川)と対戦する。

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浜松修学舎が新たな歴史の1ページを開いた。今大会最多50回出場の伝統校を相手に初勝利。初めて挑んだ春高の舞台で、堅実な戦いぶりを披露した。

第1セットは序盤、連続得点を奪われるなど11-15でリードを許した。中等部で全国制覇した1年生4人をスタメンに擁するチームは劣勢を強いられた中、3年生MB大塚奨が、チームに流れを引き寄せた。クイックやブロックなど4得点を重ねると、先輩に刺激を受けたOH赤堀悠人(1年)が終盤に躍動。高い打点から広角に打ち分けポイントを重ね21-20と逆転。両チーム合わせ7度のマッチポイントも、最後は赤堀がサービスエースを決め、31-29でセットを先取した。

第2セットは、終盤まで点を取り合う展開となったが、要所でポイントを決めた2年生エースOH扇谷暉琉(2年)などの活躍で、25-21で振り切り、ストレート勝利を収めた。

攻守で技術を持ったオールラウンダー集団が、春高のコートで持ち味を十分に発揮し初陣を飾った。全国屈指の伝統校を撃破したチームは次戦(対前橋商)も圧巻のパフォーマンスを見せ、チーム一丸で旋風を巻き起こす。