【春高バレー】富士見5年ぶり16強入り OH八田舞花が初戦に続き躍動しストレート勝ち

富士見対川崎橘 第1セット、得点で喜ぶ富士見の選手たち(撮影・江口和貴)

<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー)女子:富士見2-0川崎橘>◇5日◇2回戦◇東京体育館

県勢2チームがそろって、16強入りを決めた。2回戦で女子の富士見は、川崎橘(神奈川)に2-0のストレート勝ち。男子は初出場の浜松修学舎が、前橋商(群馬)を2-0で退けた。今日6日は、3回戦と準々決勝が行われ、ベスト8進出を懸けて富士見は習志野(千葉)、浜松修学舎は西原(沖縄)と対戦する。

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富士見が、5年ぶりに3回戦進出を決めた。第1セット序盤から主導権争いが続くも、相手のコンビバレーと堅い守りに苦戦。14-19と最大5点差のリードを許した。しかし劣勢でも選手たちは焦ることがなかった。初戦(2○0奈良文化)の勝利の立役者・OH八田舞花(3年)が、この日も躍動。強烈なスパイクと柔らかなフェイントで得点を重ね18-20まで追い上げた。さらにセッター野口優奈(3年)の連続サービスエースで20-20の同点。完全にゲームの流れを引き寄せた。最後は勝負強いOH福元さやか(1年)のスパイクが決まり25-23でセットを先取した。

第2セットは、序盤からサーブで相手のレシーブを崩すと、多彩な攻撃で試合を優位に進めた。なかでもMB鈴木真優(1年)のセンター攻撃やブロックが要所で決まり存在感を示した。粘る相手を振り切って25-20。ストレート勝利を決めた瞬間、選手は右手を突き上げ、オレンジコートに笑顔がはじけた。

チームはこれで同大会の過去最高成績(16強)に並んだ。昨夏全国総体で創部初のベスト8を果たし、「16強の壁」を破った選手たちが、いよいよ春高でも、8強に王手をかけた。

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