【バスケ天皇杯】比江島慎が3P7本27得点と爆発 宇都宮を準決勝に導く 河村勇輝は3戦で「20の0」

天皇杯準々決勝で27得点と爆発した宇都宮の比江島慎。写真は1月6日のBリーグ大阪戦

<バスケットボール天皇杯:横浜BC65-81宇都宮>◇準々決勝◇10日◇横浜武道館

宇都宮ブレックスの比江島慎が、7本の3ポイント(P)シュートを含む27得点と大爆発し、チームを6年連続の準決勝進出(シードを含む)に導いた。

第1クオーター(Q)から点取りモードだった。2本の3Pシュートを決めて波に乗ると、第2Qには3Pシュートでバスケットカウントを獲得し、倒れ込みながらセレブレーションも披露。フリースローも決めて一挙4得点するなど、ノリノリだった。

第3Qは横浜BCにいきなり8点のランを許す苦しい展開。しかし、タイムアウト明けにこの日6本目の3Pシュートを入れて、相手に流れを渡さなかった。リーグ戦では周りを生かすプレーが目立っていたが、この日は点取り屋の本能を思い切り解放した。

比江島を筆頭に、チームは17本の3Pシュートを決めた。試合開始から3連続で決めた遠藤祐亮、後半に右コーナーから立て続けに決めた高島紳司、そして、ここぞのD.J・ニュービル。成功率42・5%と、同25%(28本打って成功7本)だった横浜BCを圧倒した。

守備でも河村勇輝を徹底マークし、決定的な仕事はさせない。19点を許しつつも、3Pシュートは5本打たせて1本も決めさせなかった。昨年12月のリーグ戦でも、河村の3Pシュートを2戦トータル「15打数無得点」に抑えており、今季は「20の0」。相手エースの長距離弾封じが横浜BC戦3連勝の大きな要因だ。

準決勝は2月14日。昨季のリーグチャンピオンシップファイナルに進出し、琉球とともにシードされた千葉ジェッツと、アウェーで対戦する。