【ジャンプ】16歳佐藤柚月が初の予選通過へ意気込み「経験値上がった」ルーマニア遠征に手応え

笑顔でスタート地点に向かう佐藤(右)と桜井(撮影・黒川智章)

ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯札幌大会は12日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で公式練習が行われた。当初予定されていた予選は、一部の選手の機材到着が遅れていたため13日の本戦前に延期となった。初の本戦出場を目指す今大会最年少の佐藤柚月(16=札幌日大高)は、「絶対予選を通過するぞという思いで飛んでいます」と予選通過(40位以内)へ向け意気込んだ。

初参戦だった昨年1月の札幌、蔵王大会はいずれも予選落ち。だが9月にルーマニアで開催されたサマーグランプリに初出場し、「自分の中で経験値が上がった遠征になったと思います」と手応えを得た。

今季は世界ジュニア選手権個人でトップ10入りを目標に掲げる。W杯後はユース五輪出場のために16日に韓国へ出発。開会式では旗手も務めることになった。「(旗手は)すごく楽しみ。個人でも団体でもメダルを取りたい」と今季後半戦を見据えた。

○…今季日本勢唯一のW杯優勝を果たしている伊藤有希(29=土屋ホーム)が7季ぶりの札幌での制覇を狙う。個人初優勝が17年1月14日札幌大会(宮の森)だった。会場は大倉山に変わったが、自信と思い出のある地元開催。「生で声援をいただけるのはパワーをもらえる。それも楽しみの1つで日本に帰ってきた」。ホームグラウンドで後押しを受ける。