ラグビー・リーグワン1部◇13日◇第5節◇磐田・ヤマハスタジアム
静岡ブルーレヴズが3連勝を逃した。今季初のホーム試合で東京SGに25-29と逆転負け。リーグトップ4の一角を相手に前半15-5とリードしていただけに、終了間際でトライ(T)された瞬間、スタンドからため息が漏れた。ただ勝ち点1はもぎ取り、同11として暫定順位を5位とした。
序盤で先制されるも、南アフリカ代表などスター選手がそろう強豪相手に前進を重ね、すぐに主導権を奪い返した。前半13分、SO家村健太(22)がPGを決めて2点差に迫ると、15分後にデビュー2戦目のSH岡崎航大(25)が敵陣5メートルラインでのスクラムから出た球を中央に公式戦初T。「チームに勢いをつけられた」と喜んだ。
その10分後には今季初先発のWTB奥村翔(25)が右隅にTで15-5。ただキッカーの奥村は強風に苦しんだ。この日のゴールキック(G)4本中、3本を風に流されるなどして外した。それでも奥村は「チームとしてやりたいラグビーは90%以上できた」。BKとして、ボールを動かす面での修正を口にした。
後半では16分、15-17と逆転を許した。しかし5分後、途中出場のWTBサム・グリーン(29)の快足Tで20-17と再逆転。チームはさらに5点を追加していたが、残り20分から終了間際までに2T1Gを献上して時間切れ。副将のWTBマロ・ツイタマ(27)は「自分たちのミスが糸口になり首を絞めてしまった」と唇をかんだ。27日の次節ホーム戦(対花園)に向け、勝ちきるための修正をはかる。【倉橋徹也】