【ラグビー】リーグワン神戸が能登半島地震への募金を呼びかけ「少しでもできることを」山中亮平

能登半島地震への募金を呼びかけた神戸の選手(撮影・阪口孝志)

ラグビーのリーグワン1部、神戸FB山中亮平(35)らが14日、神戸・ノエスタで行われた東京ベイ戦の試合前に、能登半島地震への募金を呼びかけた。

試合登録メンバー外となった選手らが約40分間、募金を呼びかけた。募金を行ったファンとグータッチ。

山中は、多くの募金が集まったことに「僕たちが今できることはラグビーで頑張ること。こういう形でどうにか被災地を盛り上げられるようにというのが、今できることかなと思いますし、大勢のラグビーファンの方が募金をしてくれるのはうれしい。ラグビー界全体でサポートできたら」。

神戸は95年に阪神・淡路大震災を経験している。能登半島の被害にチーム内から自然と募金を呼びかけようとの声が上がり、今回の活動につながった。

キックオフ前には「1・17の神戸から北陸へ。『一緒に頑張ろう、北陸』」とのビデオメッセージが流され、会場全体で黙とうをささげた。

山中は「神戸は阪神大震災もありましたし、すごい重なるところもある。少しでもできることをやっていければ、と思いました」と被災地に思いを寄せた。

17日で阪神淡路大震災から29年になる。必勝を期した試合は東京ベイに敗れた。主将でロックのレタリックは「自分たちとして神戸という街のために、今日の勝利を得られるかということは大事に思っていた。それができなかったのは残念で悔しい。フラストレーションもたまる結果になった」と語った。【阪口孝志】