【フェンシング】日本の男女フルーレがパリ五輪の出場権獲得!男子は世界ランク1位で堂々自力枠

フェンシングのパリ五輪出場権を獲得した男子フルーレ日本。左から飯村一輝、敷根崇裕、永野雄大、松山恭助(日本協会提供)

日本フェンシング協会(FJE)は15日、男女フルーレが今夏パリ五輪(オリンピック)の出場権を獲得したと発表した。男女とも21年東京五輪に続く出場となり、女子は2大会連続で団体の枠を自力確保した。

世界ランキング1位の日本男子団体は、パリで14日に行われたワールドカップ(W杯)に松山恭助(JTB)敷根崇裕、永野雄大(ともにネクサス)飯村一輝(慶大)で臨み、準優勝。今年4月1日までの国際フェンシング連盟(FIE)による国・地域別の団体ランキングで1大会を残して4位以内が確定した。

ポイント獲得レースで既にアジア・オセアニア地域で中国や香港を引き離していた中、堂々の世界ランク首位として2月のW杯最終戦(カイロ)を前に五輪出場を確実なものとした。

今回のW杯はラウンド16でスペインに45-39、準々決勝でエジプトに45-41、準決勝で世界ランク4位の開催国フランスに45-44で競り勝つと、決勝では同3位の米国に40-45で惜敗したものの、銀メダルを獲得した。4選手の喜びの声は次の通り。

【松山恭助】「2024年の初戦をいい形で迎えることができて、非常にうれしく思います! 引き続き高みを目指してチーム一丸となって頑張っていきます!」

【敷根崇裕】「2024年最初のW杯で銀メダル獲得、とてもうれしいです! 次はリベンジして金メダルを獲得したいと思います」

【永野雄大】「今回は2位という結果だったので、次は自分のベストを尽くして優勝できるように頑張りたいです」

【飯村一輝】「2024年初戦の大会で銀メダルを獲得したことで、幸先の良いスタートを切ることができました。パリ五輪まで引き続き頑張ります!」

また、世界ランク4位の女子もパリ切符が内定。今回のW杯に東晟良(PEAKS)上野優佳(中央大)菊池小巻(セガサミーホールディングス)宮脇花綸(三菱電機)の陣容で4位となり、アジア・オセアニア勢の最上位を守った。

ラウンド16でスペインに45-37、準々決勝でカナダに38-37で競り勝った後、準決勝で世界1位のイタリアに31-45で敗戦。3位決定戦もポーランドに41-44で惜敗したが、トップ4を維持した。

【ハイパフォーマンスディレクター青木雄介】「女子フルーレは、前回の東京大会に続く自力での出場権獲得が確実となりました。高いパフォーマンスを維持し続けてくれた選手をはじめ、コーチ・スタッフのご尽力に感謝申し上げます。そして、我々日本代表を支えてくださっている協賛企業さま、全国の応援してくださる関係者の皆さまに深く感謝申し上げます」

正式な五輪代表選手3人とリザーブ選手1人は五輪レース終了後に選出され、理事会承認を経て発表される。日本協会は個人の五輪出場者について、FIEの個人ランク上位2人を最優先に選び、補欠を含む残り2人は強化本部の推薦で決めることにしている。【木下淳】