【卓球】伊藤美誠、大接戦の末に初戦突破!パリ五輪シングルス代表入りへ負けられない戦い続く

女子シングルス4回戦を突破し笑顔でスタンドに手を振る伊藤(撮影・垰建太)

<卓球:全日本選手権>◇第5日◇26日◇東京体育館◇女子シングルス4回戦

伊藤美誠(23=スターツ)がフルゲームの大接戦の末に初戦を突破した。野村萌(22=デンソー)を4-3(11-3、7-11、9-11、11-3、11-8、6-11、11-6)で下した。

パリ五輪シングルスの選考レース3番手の伊藤は、2位の平野美宇(木下グループ)を34・5点差で追う立場で、今大会の成績次第でシングルス代表の上位2人が決定する。この日は苦しみながらも、最終ゲーム後半で突き放した。

伊藤は24日の会見で「今は一番調子がいい。『(23年12月の体調不良から)自分がよくここまで合わせられたな』と思いました。あまり他の選手のことは考えていない。優勝して、決勝が平野選手だったら(五輪争いの軍配は)平野選手。自分の中では誰が相手でも、優勝するのが目標です」と意気込んでいた。

◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。

◆パリ五輪選考ポイント上位(23年12月25日時点)

〈1〉早田ひな(日本生命)790・5点

〈2〉平野美宇(木下グループ)486点

〈3〉伊藤美誠(スターツ)451・5点

〈4〉木原美悠(木下グループ)354点

〈5〉張本美和(木下アカデミー)330・5点