<卓球:全日本選手権>◇第6日◇27日◇東京体育館◇女子ダブルス決勝
愛称「Wみゆう」の木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)が初優勝を飾った。3-2(11-9、9-11、11-9、4-11、11-8)で佐藤瞳、橋本帆乃香組(ミキハウス)との激闘を制した。
長崎は「全日本で優勝できてうれしいです」と笑顔。混合ダブルスとの2冠を達成した木原も「幸せです」と声を弾ませた。
カットマンの相手にボールを拾われ続ける展開にも屈しなかった。2-2で迎えた最終第5ゲームでは「相手は思いきって向かってくる。それ以上にプレーや気持ちで相手に向かっていく。積極的に攻めていく」(木原)と強気で攻撃。優勝を決め、瞳を潤ませた長崎は「挑戦者の気持ちを忘れなかったのが勝因」と誇った。
2人はともにシングルスで準々決勝敗退。約2年に及んだパリ五輪選考レースで上位2枠に届かず、シングルスでの五輪代表入りを逃した。ただ、ダブルスでは着実に力をつけており、昨年12月のWTTファイナルでは、世界ランキング1位の申裕斌、田志希組(韓国)を撃破した。
木原は「強い選手、無敵状態を目指したい」と今後を見据え、長崎も「世界選手権や五輪に2人で出て、金メダルを取れるように頑張りたい」と誓った。