【卓球】15歳張本美和が女子最年少V王手!決勝で早田ひなと激突 兄と共闘に「頑張らないと」

女子シングルス準決勝、横井に勝利し笑顔を見せる張本(撮影・河田真司)

<卓球:全日本選手権>◇最終日◇28日◇東京体育館◇女子シングルス準決勝

女子最年少優勝が懸かる張本美和(15=木下アカデミー)が決勝進出を決めた。

2年連続4強となった横井咲桜(ミキハウス)を4-0(11-5、11-6、11-6、11-7)と圧倒。第1ゲーム(G)は序盤で6-1、第2Gは開始から6連続得点、第3Gは4連続得点と素早く主導権を握り、多彩な引き出しで押し切った。注目を集める舞台で「出だしからリードした状態を保てた。少しは緊張がほぐれた」とほほえんだ。

今大会は17年に16歳で制した平野美宇の女子最年少優勝の更新、さらに前日27日に4強入りを決めた兄の智和(20=智和企画)とのきょうだい優勝の期待が懸かる。パリ五輪(オリンピック)団体戦メンバー入りへのアピールも続けており、28日午後2時ごろから早田ひな(日本生命)との決勝戦に臨む。大一番に向けて「いつも通りの気持ちでプレーしたい。もちろんお兄ちゃんと優勝できたらうれしいけれど、私の方が頑張らないといけない」と気合を入れた。

◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。張本は現在4番手。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。