【バスケ】最大12点差を逆転! 宇都宮が一体感で3連勝 遠藤祐亮は今季自身最多の21得点

宇都宮対佐賀 自身今季最多の21得点をマークし、逆転勝利に貢献した宇都宮の遠藤祐亮。右は比江島(撮影・沢田啓太郎)

<バスケットボールB1:宇都宮76-62佐賀>◇第19節◇28日◇ブレックスアリーナ宇都宮

宇都宮ブレックスが選手とベンチが一体となり、最大12点差を逆転して3連勝を飾った。

本拠地に重苦しい雰囲気が漂った。第1クオーター(Q)は15-20。第1戦の敗戦から攻守ともに修正してきた佐賀に、完全に主導権を握られた。第2Q前半も打開できず、いつの間にか10点差以上、つけられた。

ただ、今年のブレックスは慌てないし、焦らない。遠藤祐亮は「相手のリズムだけど我慢して自分たちのやるべきことやろうと、選手で確認し合った」という。そこに佐々宜央(さっさ・のりお)ヘッドコーチ(HC)が、オフィシャルタイムアウトの時に「みんな静かすぎる。コミュニケーションが足りない。声をかけあっていこう」と畳みかけた。

第2Q後半は佐賀をわずか3点に抑え、逆に点差をじわじわ縮める、前半終了時には最大12点差を1点差にまで詰め、後半、一気に形勢を逆転させた。

3ポイント(P)シュート5本を含め、今季自身最多の21得点の遠藤は「第2Qの途中から、ディフェンスでいいリズムをつくることができた。良い勝ち方ができたと思います」と振り返った。自身のパフォーマンスについては「(先週の)琉球戦で(3Pシュートを)全然打てなかった悔しさがあった。今日は空いたら打とうと思っていた」と話した。

選手間、そして選手とベンチの間で一体感があるからこそ、どういう状況になっても対処できる。佐々HCは「スタメンで出ている選手だけではなく、(高島)紳司、(鵤)誠司も素晴らしいし、村岸もつないでくれている。一体感を持って試合ができている」と評価していた。【沢田啓太郎】