【フィギュア】吉田陽菜、トリプルアクセル成功で国スポ少年女子V「すごく良い試合になった」

国民スポーツ大会冬季大会 少年女子フリーの演技を終えて笑顔を見せる吉田(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:国民スポーツ大会冬季大会(旧冬季国体)>◇第2日◇29日◇北海道・nepiaアイスアリーナ◇少年女子フリー

今季のグランプリ(GP)ファイナル銅メダルの吉田陽菜(18=京都・木下アカデミー)が大技トリプルアクセル(3回転半)を決め、合計188・81点で優勝を飾った。

ショートプログラム(SP)4位から8・06点差をひっくり返し、「今できることがやれたと思うので、すごく良い試合になったと思います」と声を弾ませた。

冒頭の3回転半で出来栄え点(GOE)2・13点の加点を導くと、3回転ループや3回転フリップを次々と成功。安定感のあるジャンプに加え、鶴をイメージしたプログラムも優雅に舞った。フィニッシュすると、強く握った右拳を振り、渾身(こんしん)のガッツポーズ。「みんながすごく応援してくれて自分の力が出せたので、うれしさと『ありがとう』という気持ちでした」と振り返った。

今月21日には全国高等学校スケート選手権(インターハイ)で優勝。中1週間で迎えた試合でも力を示した。「連戦はキツかったので、どのジャンプも良い調子ではなかったですが、その中でこの演技ができたことはすごく自信になりました」とうなずいた。

3月には初出場となる世界選手権(カナダ・モントリオール)が控える。「夢の舞台でもある。アクセルも他のジャンプもミスのないようにしていきたいです」と見据えた。