フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)が、ドーピング違反でスポーツ仲裁裁判所(CAS)から22年北京冬季オリンピック(五輪)の失格処分などを科されたことを受け、日本スケート連盟(JSF)は30日、裁定に関する長島昭久会長のコメントを出した。
「裁定まで長かったというのが率直な感想ですが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が下した決定については厳格かつ十分な調査・審議を尽くしたものであろうことから、当連盟としてこの決定を尊重し真摯に受け止めたいと思います」
「今後はこれを受けての国際オリンピック委員会(IOC)および国際スケート連盟(ISU)の判断を注視したいと思います」
「いずれにせよ、あらためて北京冬季オリンピックにおいて全力で戦い抜いた選手たちの栄誉を称えるとともに、一日も早いメダル授与を望みたいと思います」
北京五輪のフィギュア団体で日本は、ワリエワを擁したロシア・オリンピック委員会(ROC)と米国に次ぐ3位。メダルの色が銅から銀に繰り上がる可能性が長く取り沙汰されていた一方、授与されていない状態が続いていた。