【フィギュア】織田信成、国スポ3位「挑戦できるのは今だけ」来季は「今すぐは答えられない」

国民スポーツ大会冬季大会 成年男子フリーを終えてあいさつする織田(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:国民スポーツ大会冬季大会(旧冬季国体)>◇第3日◇30日◇北海道・nepiaアイスアリーナ◇成年男子フリー

昨季に約9年ぶりに現役復帰した織田信成(36=大阪・大阪スケート倶楽部)が3位と大健闘した。

前日29日のショートプログラム(SP)3位発進の勢いそのままに、冒頭で4回転トーループを成功。SPで「チキった」と組み込めなかった4回転を決め、合計226・25点とした。10年バンクーバー五輪7位入賞の実績がある4児の父は「人生は長いですが、挑戦できるのは今だけ」と誇った。

10歳以上も年齢が離れた選手たちが出場する中で、輝きを放った。若手選手の滑りに「朝の練習で『しんどいなぁ』と言っていても、ちゃんと本番で体が動いている。僕は朝から動いていなかったら(試合でも)動かなくなっちゃうので」と自身を重ね合わせつつ、「僕もまだ現役で、プロとしても滑っている。やっぱりスケーターとしての矜持(きょうじ)は若い選手にも見せたい」と競技への思いを込めた。

3月には37歳を迎える。来季の現役続行については「1度周りの方と話をして、今後どうするのかは決めていけたら。今すぐは答えられないです」と語るにとどめた。

◆成年男子の総合成績(上位一覧)

<1>友野一希(大阪)252・63点

<2>吉岡希(兵庫)226・61点

<3>織田信成(大阪)226・25点

<4>三宅星南(岡山)222・78点

<5>大島光翔(埼玉)219・39点

<6>壷井達也(愛知)217・93点

<7>杉山匠海(岡山)196・55点

<8>菊地竜生(東京)188・10点