【カーリング】ロコ・ソラーレ1次リーグ全勝で首位通過 前半苦しい展開も「我慢スタイル」で勝利

ロコ・ソラーレの選手たち。左から藤沢五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美(2024年1月30日撮影)

<全農カーリング日本選手権:ロコ・ソラーレ6-5北海道銀行>◇31日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇男女◇1次リーグ

女子で3連覇を狙うロコ・ソラーレが、4戦全勝で1次リーグのグループ首位通過を決めた。

第1エンドに2点をスチールされる苦しいスタートを切ったが、続く後攻の第2エンドに2点を返し、試合を振り出しに戻す。

第3エンドはスキップの藤沢五月(32)が手前の石をハウス中央に押し込み、1番ストーンを作る繊細なショットを成功させ、1点をスチールして勝ち越した。第4エンドは1点を取らせる形で同点。前半最後の第5エンドは、ハウスの石の出し合いが継続。両チーム0点のブランクエンドとなり、ロコ・ソラーレが有利な後攻のまま、試合を折り返した。

第6エンドで1点を奪うと、続く第7エンドは北海道銀行のスキップ田畑百葉(21)の最後に中央を狙ったドローがわずかに後ろに流れ、ロコ・ソラーレがスチールで2点差とした。第8エンドで同点に追い付かれたが、9エンドをブランク(両チーム0点)にして、有利な後攻を維持して最終10エンドを迎えた。最後は北海道銀行に難しいショットを強い、ロコ・ソラーレが1点差勝利した。

スキップの藤沢五月(32)は「前半でちょっと苦しい展開になってしまったんですけど、そこで我慢して、後半に向けて集中力を上げて、チャンスを自分たちから作れたのが良かった。これが私たちが口癖のように言っている“我慢スタイル”ですが、逆に言うと『前半頑張れよ』という感じ」と笑った。